本を読んでるとき気になる箇所があったときどうしてますか?
よくやるのは、そのページの端をおったり (犬の耳みたいだからドッグイヤーと言うそうです)、ペンで印をつけたり。 でも、借りてる本だったりして、汚したくないときとか、 あまりやりたくないですよね。
そんなときは、そのページの端にポストイットをぺたっと貼っておくのは便利です。 気になる箇所が書かれている行と対応する位置に貼って置くと、 ペンで線をひくかわりにもなります。 とはいえ、 普通のサイズのポストイットだと、貼った部分が本文にかかっちゃったりして鬱陶しかったり、本文にかからないように貼ると本から飛び出す部分が大きくなってこれまた鬱陶しかったりします。
そこで、これ。 25mm × 7.2mm の小さいポストイットです。 1000 枚入りで 200 円前後。 100 枚で 1 かたまり。 黄、ピンク、青、緑の 4 色がセット。 ちょっと大きめの文房具店で入手できます。 以降、「ちびポストイット」と呼ぶことにします。
この「ちびポストイット」なら短いので前述の普通サイズのポストイットのような鬱陶しさはまったくありません。
以前は、はさみでポストイットを細く小さく切って使っていたんだけど、 この「ちびポストイット」を見つけてからはこれ一本。
使い方は説明するまでもなく、 これまでのポストイットのように、 本の縁に頭を少しだけはみださせて貼るだけ。
気になる箇所が多そうな本を読むときには、 最初や最後のページに数十枚のかたまりを貼っておくと便利。 私は、本を買ったら忘れぬうちにすぐにちびポストイットを貼っておいたりもします。
また、いつでも使えるように、 いつも携帯している手帳の裏表紙に 300 枚くらい貼っています。 あとは、 机や棚などに数十枚単位で張り付けてたりもしています。 ユビキタスちびポストイット作戦です。
そもそもサイズが小さいため、すぐどっか行ってしまうという問題があるので、携帯するには工夫が必要なのです。 「便利だから使ってね」と 100 枚のかたまりでよく人にあげるんですが、必ずなくしてしまうようです。 前述のように、読んでる本や手帳に貼っておくのが一番安心ですね。 または、1000 枚入りのパッケージごと持ち歩くか。
先日、IBM に勤めている後輩の M.K. 氏に 1000 枚入りパッケージをあげたらなくさず使っているようです。 マニュアルや本にちびポストイットをぺたぺた貼って机に置いておいたら、上司に「良く勉強しているね」と褒められたそうです。 また、それを見た同期の人々がちょくちょくもらいに来るらしく、ちょっとした人気者。
便利なだけでなく、いろいろと効能がありそうです。
追記
- 2003-03-26
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ちびポストイットを「あらかじめかたまりで本に貼っ ておく」の写真。必要になったらこれをはがして使うのです。 場所は忘れてしまったが、ちょっと前に誰かの Web 日記で言及があった ので、写真をとってみた次第。 ▼
- 2002-10-15
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某 G 氏は、会社で事務の人に頼んで大量に購入してもらったらしい。 いいなあ。
- 2002-08-05
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無印良品で売っている 30mm × 10mm のポストイット。 ちびポストイットよりも微妙に大きい。250 円。
- 2002-07-16
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横浜の東急ハンズで、 蛍光色のちびポストイットを発見しました。ちょっと高めの 350 円。 幅が倍のも売っていたけど、これはちょっと違う用途かな。